近年、私たちの生活と「AI(人工知能)」は切っても切れない関係となっており、生活の質を向上させるなど様々な目的に役立てられています。

そんなAIを活用することで、従来のファクタリングサービスと比較して短時間での資金調達を可能とし、さらに申込みから契約までの一連の手続きをオンラインで完結できるのが、「完全AIファクタリング」と呼ばれるサービスです。

完全AIファクタリングは、中小企業・個人事業主・フリーランスの資金調達を行う際に重要になる、スピードと利便性の高さを両立させることができ、多くの企業の資金繰り改善に大きな効果を与えられます。

この記事では、そんな完全AIファクタリングが利用できるおすすめのサービス9選と、即日での売掛債権現金化を実現するためのコツ、そしてAIファクタリングを利用する際のメリット・デメリットなどもご紹介させていただきます。

AIファクタリング9選!審査や入金が速いおすすめサービス

AIファクタリングで審査や入金が速いおすすめサービス一覧

AIが日々の暮らしに浸透していくのと同じように、AIファクタリングが利用できるファクタリング会社も確実に増加していますが、どの場所を選んでも満足できる資金調達が実現できるとは限りません。

申込先を選ぶ際には、従来のサービスと比較してAIファクタリングが優れている期待が高い「審査スピード」と「入金スピード」という2つのスピードが十分であることが第一条件となります。

これからご紹介する9つのファクタリング会社で利用できるAIファクタリングは、スピードに関する条件を高い水準で満たしているのはもちろんですが、利用することでさらに様々なメリットが得られるサービスばかりです。

審査通過率や買取可能額などスピード以外の情報も比較していただき、どのサービスが自社に適しているかを、ぜひご検討ください。

どのAIファクタリング会社もおすすめできますので、ぜひみなさまの資金調達にお役立てください。

QuQuMo

QuQuMo
審査通過率 98%
手数料 1%~14%
入金速度 最短2時間
買取可能額 上限なし
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
通帳コピー
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 株式会社アクティブサポート
  • 最短2時間(申込み:10分・見積もり:30分・契約&入金:1時間)で即日入金
  • 手数料は「1%~」と業界最安レベル
  • 買取可能額に上限がなく、少額から高額まで幅広い額の売掛金に対応可能

QuQuMoは申込手続きが10分程度で完了できるだけでなく、最短2時間での資金調達が可能というスピードも魅力ですが、請求書・通帳・本人確認書類という必要書類の少なさも魅力の1つです。

また少額の売掛金の買取りも得意としていますが、買取可能額に上限が設けられておらず、手数料も「1%~」と低いため、高額資金調達が必要な場面でも頼りになります。

電子契約サービスとして業界シェア80%以上を誇る「クラウドサイン」をQuQuMoは採用していますので、オンライン完結でのファクタリングサービスを初めて利用するという企業でも、安心して資金調達にご利用いただけます。

QuQuMoの公式サイト

ペイトナー

ペイトナー
審査通過率 非公開
手数料 一律10%
入金速度 最短即日
買取可能額 下限1万円、上限300万円まで(初回は30万円まで)
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
通帳コピー
本人確認書類
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 ペイトナー株式会社
  • 手数料は一律10%で少額売掛金の売却時も安心
  • テレビCMでも見かける知名度の高さ
  • 365日対応で土日・祝日も利用可能

ペイトナーは有名タレントを起用したテレビCMにより、ファクタリング業界でも群を抜いた知名度を誇ることから、「知らない会社を利用する不安感」を感じずに資金調達が行えます。

買取可能額は「1万円から300万円」と少額利用向きのペイトナーですが、手数料は売掛金の額にかかわらず、10%で固定されています。

そのため少額利用になるほど手数料が高くなりやすいというファクタリングの注意点を意識する必要がなく、資金調達に成功した場合の調達額を早い段階で想定することができます。

審査は最短10分で完了するため、結果が通知されるまで不安を感じながら長く待たされる心配もなく、さらに土日祝日含め年中無休で売掛金を売却可能なため、突発的な資金調達が必要になった際の利用先としても有力な候補となります。

ペイトナーの公式サイト

ラボル

ラボル
審査通過率 非公開
手数料 一律10%
入金速度 最短30分
買取可能額 下限1万円、上限なし
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
取引証明(通帳コピーや取引先からのメールなど)
本人確認書類
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 株式会社ラボル
  • 申請後最短30分で入金可能な業界最速クラスのスピード
  • 振込手続きは24時間365日対応、審査が終われば即資金調達完了
  • 1万円からの少額利用可能で、手数料は一律10%

ラボルは売掛金の売却申込完了後、最短30分での入金が可能な業界でも最速クラスの手続きスピードが大きな魅力ですが、審査通過後は24時間365日、即時振込が実行されるため、銀行の営業時間の影響によって入金を待たされる心配もありません。

また、1万円からという少額利用が可能なラボルは、売掛金の額などに左右されない「10%固定」の買取手数料となっており、買取手数料以外の費用は一切必要ありません。

Googleのクチコミ平均評価は4.7点(2025年12月時点)と非常に高く、多くの利用者がサービスの質に関しても満足している、信頼できるファクタリング会社です。

ラボルの公式サイト

PAYTODAY

PAYTODAY
審査通過率 非公開
手数料 1%~9.5%
入金速度 最短30分
買取可能額 上限なし
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
6か月分の通帳コピー
本人確認書類
前年の決算書
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 Dual Life Partners株式会社
  • 手数料「1%から9.5%」と下限だけでなく上限の手数料も業界最安水準
  • 買取可能額は最小10万円、上限金額なしで高額利用にも対応
  • 支払期日が最大90日後までの売掛金を売却可能

PAYTODAYは即日審査・即日振込に対応しており、AI審査によって最短30分での売掛金の現金化が可能です。

スピード面で優れているだけでなく、ファクタリングを利用する際に重要な手数料に関しても、「1%から9.5%」と上限・下限ともに業界最安水準となっており、この手数料の低さも大きな魅力となります。

また、買取可能な額も「10万円から上限なし」と幅広い額の売掛金を資金調達に活用でき、さらに最大で90日後が支払い日となっている売掛金も買取対象に含めていますので、他社で支払日までの期間の長さによって買取を断られた売掛金であっても、PAYTODAYであれば売却可能となる可能性は十分にあります。

PayTodayの公式サイト

JBLのオンラインファクタリング

JBLのオンラインファクタリング
審査通過率 90%以上
手数料 2%〜14.9%
入金速度 最短2時間
買取可能額 上限5000万円(即日入金の場合。時間がかかっても良い場合はさらに上限が増えることも)
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
通帳すべて・当座通帳照合表、直近の取引入金が確認できるもの(過去6か月分)
本人確認資料
決算書(直近 1 期分)
取引先との成因資料
(基本契約書・契約書・発注書・注文書・納品書・支払い通知書・請求書など)
対象事業者 設立1年以上の法人(会社、公益法人など)
(個人事業主やフリーランスは不可)
運営会社 株式会社日本ビジネスリンクス
  • 土日祝日でも申込みから入金まで即日対応可能
  • 買取対象となる売掛金の額は最大で1億円
  • 「AIオンライン10秒査定」で申込前から資金調達額の概算が確認できる

土日しか手続きに使える時間がない場合や、祝日に急な資金調達の必要性が発生した際にも、土日祝日でも対応を行っているJBLのオンラインファクタリングであれば、即日での資金調達が可能です。

買取額の上限なしとなっているファクタリングサービスは、高額資金調達に向いているサービスと考えることができます。

ですが上限なしと記載されていても、実際にはそれぞれのサービスで目安となる上限が存在しているため、状況によっては希望する額の売掛金が売却できないかもしれません。

しかしJBLは「最大1億円」と公表していますので、1億円以下の売掛金であれば問題なく売却の申込みを行っていただけます。

また申込みを行う前から利用できる「AIオンライン10秒査定」で資金調達額の概算を確認しておけば、資金調達後の資金繰りもスムーズに行いやすくなります。

すでに他社をご利用の場合には、「他社からのお乗り換え査定」によって、より良い条件での売掛金の現金化が行える可能性が高くなりますので、状況に応じご活用ください。

JBLのオンラインファクタリングの公式サイト

バイオンのAIファクタリング

バイオンのAIファクタリング
審査通過率 非公開
手数料 一律10%
入金速度 最短60分
買取可能額 5万円以上
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
3か月分の通帳コピー、入出金明細
本人確認書類
前年の決算書、確定申告書
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 株式会社バイオン
  • 独自のAI審査により最短60分で売掛金を即日現金化
  • 5万円から買取可能で個人事業主やフリーランスの資金調達に最適
  • 手数料は売却する売掛金の額や取引先の信用力にかかわらず「一律10%」

バイオンのAIファクタリングは、5万円以上の売掛金であれば資金調達に活用できるだけでなく、10%固定の手数料によって調達額の見通しも立てやすいなど、個人事業主やフリーランスの資金繰りに適したファクタリングサービスです。

AI審査によって最短60分で審査が終わるだけでなく、バイオンでは独自の審査基準が設定されているのも特徴です。

そのため、他社のAIファクタリングでは資金調達が難しかった場合でも、ここでなら現金化に成功し資金繰り改善に繋がる可能性も十分にあります。

何か気になる点があった場合にも、公式サイトからチャットによる問い合わせが行えますので、状況にあわせてご利用ください。

OLTA

OLTA
審査通過率 非公開
手数料 2%~9%
入金速度 最短即日
買取可能額 下限なし、上限なし
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
通帳コピー
本人確認書類
確定申告書・決算書
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 OLTA株式会社
  • 累計事業者数10,000社・累計申込1,000億円という豊富な実績
  • 買取手数料は「2%から9%」で特に上限の低さが魅力
  • 支払期日が「発行日から最大180日先」の売掛金も買取対象

OLTAはオンライン型のファクタリング会社として業界有数の実績を誇り、売掛金の売却先として非常に重要である「信頼感」が抜群に高いのも特徴です。

また資金調達額に直結する要素である手数料に関しては下限も2%と低く、さらに上限も9%と低くなっていますので、手数料が高くなりがちな少額の売掛金を売却する際も資金調達額を大きく目減りさせずに済みます。

多くのファクタリング会社では発行日から60日を超える売掛金は買取対象とならない場合が少なくありませんが、OLTAでは最大で発行日から180日先の売掛金も買取対象となりますので、売却に利用できる選択肢も多くなるはずです。

FACTOR⁺U(日本中小企業金融サポート機構)

FACTOR⁺U
審査通過率 非公開
手数料 1.5%~
入金速度 最短40分
買取可能額 下限1万円、上限なし
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書や契約書
3か月分の通帳コピー(表紙付き)
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 一般社団法人日本中小企業サポート機構
  • 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構によるファクタリングサービス
  • 審査は最短10分、申込みから最短40分で売掛金を現金化できる
  • 手数料「1.5%〜」、買取可能額は「上限なし」

FACTOR⁺U(ファクトル)は、日本中小企業金融サポート機構が提供している、WEB完結型のAIファクタリングサービスです。

日本中小企業金融サポート機構は関東財務局および関東経済産業局から「経営革新等支援機関」として認定されており、さらに中小企業に対して資金調達や経営支援を行っている非営利の一般社団法人でもありますので、FACTOR⁺Uは社会的信用度が非常に高いサービスと考えられます。

AI審査を採用しているFACTOR⁺Uでは、書類のアップロードなどの手続きが完了すれば最短10分で審査結果が確認可能であり、申込みから最短40分で売掛金売却による資金調達が行えます。

また手数料や買取可能額もオンラインファクタリングサービスとして高水準ですので、信頼感だけでなくサービス内容も他社に引けを取りません。

みんなのファクタリング

みんなのファクタリング
審査通過率 非公開
手数料 7%~15%
入金速度 最短60分
買取可能額 1万円~300万円
※初回は1万円~50万円まで
契約方式 2社間ファクタリング
必要書類 請求書
通帳コピー
本人確認書類(顔写真付き)
対象事業者 法人、個人事業主やフリーランス
運営会社 株式会社チェンジ
  • 土日祝日も朝9時から営業
  • 電話も面談も一切不要の完全オンライン完結型サービス
  • 最短60分で申込みから入金までを対応

みんなのファクタリングは土日祝日も営業しており、朝9時から最短60分というスピードでの資金調達も可能です。

事前に会員登録を完了させておくことで、資金が必要になった際には請求書と通帳をスキャナなどで読み取りアップロードするだけで大半の手続きを完了させられ、電話でのヒアリングや対面での面談も不要と、手軽に審査を受けていただくことができます。

もちろん初期費用や月額費用はともに0円であり、必要となるのは売掛金を買取する際の手数料と、売掛先から売掛金の支払いが行われた後に、みんなのファクタリングへ入金する際の振込手数料だけとなっています。

AIファクタリングでスピーディーに即日入金を成功させるコツ

AIファクタリングでスピーディーに即日入金を成功させるコツ

申込みを行った当日で売掛金の現金化が期待できるAIファクタリングですが、AIファクタリングの利用によって即日入金が確約されているわけではありません。

申込先となるファクタリング会社選びを慎重に的確に行っていただくことが何より重要であり、さらに必要書類に関して事前確認しスムーズに準備していただければ、契約完了までに必要な時間の短縮にも繋がります。

その上で、ファクタリングの審査時に評価されやすい売掛金が選べれば、スピードだけでなく買取条件の向上も期待できます。

ここからは、AIファクタリングの売掛金現金化スピードを最大限に活用し、即日入金に成功していただくための「4つのコツ」をご紹介させていただきます。

今はまだAIファクタリングの利用予定がないという経営者様も、いざという時に即日資金調達に成功できる可能性を高めるために、これからご紹介するコツをご一読ください。

それぞれ順に解説します。

取引先の信用度が高い企業の売掛金を選んで審査申請する

売掛金の早期現金化サービスであるファクタリングの審査では、売掛金売却を申し込んだ企業の信用情報や経営状態よりも、売却を希望している売掛金の債務者となる「売掛先」の信用力が審査に大きな影響を与えます。

これは経営状況が芳しくない企業や、フリーランスや個人事業主を含めた規模の小さな企業であっても、売掛先の信用力が十分にあれば審査通過は難しくないというメリットにも繋がりますが、逆に資金調達を希望している企業の経営が安定していても、売掛先の信用力が低い売掛金では審査通過が難しくなるというデメリットにもなります。

  • 過去の取引が複数回あり、支払いの遅延などのトラブルが発生していない
  • 経営状況が安定している
  • 上場企業や公的機関など社会的信用が高い売掛先

上記の項目を満たしている売掛先であれば審査通過の可能性が高まるだけでなく、審査自体が早く終わり、手数料などの買取条件が向上する期待までも高まります。

資金調達をお急ぎの場合には、これらの条件をなるべく多く満たす売掛先からの売掛金を選んでいただければ、資金調達成功への安心感が大きく高まります。

審査が短く即日入金に対応している優良サービスを見極める

AIファクタリングが従来のファクタリングサービスと比較して、審査などを含めた売掛金の現金化スピードに優れているのは、間違いのない事実です。

ですが、AIファクタリングと名乗っていても「即日入金」に対応しているとは限らず、公式サイト上の情報などを確認していただき、「即日入金可能」や「当日買取」などと記載されているかをチェックしていただくことも大切です。

またその際には審査結果が出るまでの最短時間や、売掛金を現金化するために必要な時間の目安も調べておくと気持ち的にも余裕が持てるはずです。

さらに「知名度が高い」や「経営歴が十分にある」という条件を満たすファクタリング会社であれば、利用者の口コミ情報などのチェックが容易となり、サイト上の情報が事実であるかが判断しやすくなります。

ですが即日での資金調達が期待できたとしても、トラブルに巻き込まれてしまっては元も子もないため、運営会社が信用できるかなども、可能な限りご確認ください。

当日中の資金調達を確実にするため朝一番で手続きを済ませる

即日での入金を成功させるためには、「手続きに必要な時間をできる限り多く確保する」ことも大切です。

時間的な余裕が確保できれば、手続中に疑問点が発生してもファクタリング会社への問い合わせが行いやすくなり、もし手続きや提出書類に不備があったとしても、修正などの対応を行う余裕が持てます。

またAIファクタリングは事務処理も短時間で終わると期待できますが、基本的には申込順での処理となるため、月末や繁忙期など多くの企業がファクタリングを利用するタイミングでは、手続開始の遅れが資金調達までに時間のかかる原因となりかねません。

そうならないためには、少しでも早い時間帯からの申込手続きを開始するのが有効であり、朝一番に手続きを済ませておけば、当日中に売掛金の売却契約を終えていただき入金までを確認できる可能性が高くなります。

多くのファクタリング会社では、営業時間外であってもサイト上からのオンライン申込みに対応していますので、ファクタリングを利用したいと思い立った時点で、営業開始まで待たずに手続きを開始していただけます。

必要書類を事前に揃えて不備をなくしスムーズな審査進行を

必要書類を事前に揃えて不備をなくしスムーズな審査進行を

ファクタリングに限った話ではなく、「提出書類の不備」は様々な手続きを遅らせてしまったり、審査落ちに繋がったりしかねない大きな要因となります。

AIファクタリングでは、書類提出において郵送を利用せず、スキャナで読み取ったデータや、スマホやデジカメで撮影した画像を提出するだけでOKとなっているサービスが少なくありません。

しかし必要な個所がスキャナによって読み取れていなかったり、画像が不鮮明だったりした場合は、AIが正しく情報を得られず、書類の再提出や審査を長引かせる危険を高め、最悪の場合は審査落ちに繋がる可能性もゼロとは言い切れないのです。

またファクタリングを利用する際に必要となる主な書類は上記の画像のようになりますが、申込先によって必要な書類が異なる場合もあり、お手元に書類がない場合は審査通過や契約完了まに時間がかかる要因になりかねませんので、ご注意ください。

スムーズで不備のない書類提出は、素早い資金調達の実現を近づける大切なポイントの1つとなります。

AIファクタリングとは?メリットや仕組みを詳しく解説

AIファクタリングのメリット

この記事の冒頭でも少し触れさせていただきましたが、AIファクタリングとは「AI(人工知能)を活用し、膨大なデータとの比較などによって、審査や手続きの処理を自動化・高速化したファクタリングサービス」を指します。

従来の人が手続きや審査に対応するファクタリングサービスよりも大幅に素早く、さらにミスが起きる危険も少なくなるなど、AIを活用したファクタリングサービスには売掛金の売却側だけでなく、買取側にとっても数多くのメリットがあります。

また従来のファクタリングサービスでも利用可能ではあったものの利用できる場所が限られていた、「全国対応」や「オンライン完結手続」にもAIファクタリングは高い確率で対応しています。

即日入金が期待できる早さ以外のメリットも知っておいていただくことで、さらにAIファクタリングを活用していただけるシチュエーションは増加するはずです。

それぞれ順に解説します。

AIによる高度なデータ分析で精密な与信評価を実現する仕組み

AIによる高度なデータ分析で精密な与信評価を実現する仕組み

将棋の世界ではAIを利用して研究を進めるのは常識化しており、マンガの世界以外で人間が将棋でAIに勝つのは今後もほぼ期待できません。

これはAIが情報収集や適切な条件設定の下での判断力に抜群に優れているという証拠の1つであり、ファクタリングにおいても提出書類から得られたデータを活用し、売掛先の信用力などをスコア化することで精度が高くブレがない審査を実現しています。

人が審査を行う場合には、誰が審査を行うかによって結果が異なる可能性は否定できませんでしたが、AIであればそのような心配は無用となります。

また今後、AIファクタリングがより資金調達方法として浸透していけば、AIとデータの質も高まり、さらなる審査や手続きの処理スピードの高速化が期待できるなど、このサービスは今後まだまだ伸びしろがあり、より便利になっていくのも間違いありません。

AI審査で当日中の資金調達が可能に!最短10分のサービスも

AIファクタリングによる審査では、「最短10分」など驚くほど短時間で審査結果を得られる場所も存在しています。

またAIによる審査は多くの企業にとって公平な結果をもたらしますが、それは通過を保証するものではありません。

万が一、審査に通過できなかったとしても、結果が出るまでの早さは次の一手を考える時間的な余裕にも繋がりますので、多くの企業にとってメリットとなるのは確かです。

もちろん審査スピードの高さは、売掛金を現金化しキャッシュを手に入れるまでの時間短縮にも直結していることから、文字通り1分1秒でも早く資金を調達したい状況にも、非常に大きなメリットとなります。

個人事業主やフリーランスの多くは手元に保有する現金が潤沢とは言えない状況かもしれませんが、短時間で資金調達に成功可能なAIファクタリングという選択肢があれば、事業を継続する際の大きな安心感を得られるようになるはずです。

審査業務の自動化によりファクタリング手数料が比較的安い

光熱費や材料費などは、様々なサービスの料金を決定するための重要な要素となりますが、「人件費」も料金に影響する大きな要素の1つです。

しかし、ファクタリング会社がAIを審査などに導入すれば、ファクタリングサービスにおける人件費削減に大きな効果が得られます。

費用の削減は、利用者に対しては「手数料の引下げ」という形で還元される期待が高く、実際にAIファクタリングの手数料相場は「1%~15%」と、「1%~30%」と言われる従来のファクタリングサービスよりも低めになっています。

融資を受ける際の金利は低ければ低いほど返済の負担は小さくなりますが、売掛金の現金化を行う際に額面から手数料が引かれるファクタリングの場合では、手数料が安いほど資金調達時に多くの現金を手に入れられるようになります。

多くの手数料が引かれ必要な資金確保ができないという危険も、AIファクタリングであれば小さくできるのです。

また今後、AIファクタリングの利用者が増加すれば、手数料相場はさらに低くなるという期待が大きくなります。

AIを利用することで24時間365日いつでも申込みや審査が可能

すでにご紹介した内容と重複する点もありますが、AIファクタリングが利用できる場所の多くでは、スマホやパソコンなどからインターネットを利用し、24時間365日、いつでも申込手続きを行っていただくことが可能です。

さらに申込時に入力した事項による仮審査や、自動対応による提出書類の受付、さらには審査までもAIによる対応が不可能ではなくなっており、従来のファクタリングサービスでは期待しにくい、深夜や早朝の迅速対応も実現できる可能性があります。

これは必要となったタイミングでファクタリングが利用できるというメリットだけでなく、移動中など仕事の空き時間を使って手続きが進めやすいというメリットにも繋がりますので、利便性の向上にも大きな好影響となります。

ただし申込みのみ24時間365日対応となっており、審査などは営業時間内で行われるという場所も少ないとは言えませんので、ご利用の前には何をどこまで対応しているのかを、急ぎの場合には特にご確認ください。

来店不要で申込みから契約締結までオンラインで完結する

来店不要の「オンライン完結」での手続きには、日本全国だけでなく世界中のどこからでも利用ができるというメリットがあり、来店のための移動に必要な時間や、費用の節約効果なども得られます。

申込みはスマホやパソコンからインターネットを通じて行い、書類提出はデータや画像のアップロード、そして契約手続きは電子署名によって行うという流れによって、申込みから契約手続きまでをオンライン完結で実現可能となります。

電子署名による契約に不安を感じる経営者様もいらっしゃるかもしれませんが、現在では国や自治体など多くの行政サービスでも電子署名は活用されており、改ざん防止に役立つタイムスタンプ機能を持つなどの信頼できる電子署名サービスを利用していれば、セキュリティ面での不安もほぼありません。

オンライン完結自体は、AIファクタリングに限定されていませんが、その2つが組み合わさることで、よりスピード感が高く利便性の高いサービスとなります。

2社間取引に特化し個人事業主やフリーランスでも利用が可能

2社間取引に特化し個人事業主やフリーランスでも利用が可能

売掛金を売買契約によって現金化するファクタリングは、大きくわけて「3社間ファクタリング」と「2社間ファクタリング」の2つのタイプに分類されます。

項目2社間ファクタリング3社間ファクタリング
手続対象利用者(債権者)+ファクタリング会社利用者(債権者)+売掛先(債務者)+ファクタリング会社
売掛先への通知不要(バレずに利用できる)必須
現金化に必要な日数最短即日〜2日程度2日〜1週間程度
手数料10%〜30%1%〜10%

上記させていただいのは2社間・3社間、それぞれのファクタリングについての簡単な比較表です。

AIファクタリングはこの2つの内、スピード面で優れる2社間ファクタリングに該当しており、売掛先に対して売掛金の売却に関する承諾を受ける必要なく現金化を行うことが可能となります。

ファクタリングは金融庁も利用を認めており法的にも問題のない資金調達方法ではありますが、売掛先に知られた場合には経営難などを疑われる心配がないとは言えません。

しかし売掛先への通知が不要なAIファクタリングであれば、その心配自体が無用となります。

また手数料が3社間ファクタリングよりも高くなりやすいのが2社間ファクタリングのデメリットではあるものの、AIによって人件費などが削減できるAIファクタリングは、2社間でありながら「1%~15%」という低い手数料相場を実現しているのも大きな特徴です。

つまり取引先に知られることなく最短即日での現金化が可能であり、その上で3社間ファクタリングに匹敵する手数料の安さを実現しているのが、AIファクタリングなのです。

AIファクタリングのデメリットや注意点!利用前に確認しよう

AIファクタリングのデメリットや注意点!利用前に確認しよう

中小企業や個人事業主・フリーランスとして活動されている方々にとって、AIファクタリングは利用価値の高いサービスとなりますが、資金調達に活用する前に知っておいていただきたい注意点や、デメリットとなり得る要素も幾つか存在しています。

それらは「AIによる審査」や「インターネット上で完結するサービス」であることが影響しているため、完全に回避するのは難しいものの、実際には大きな問題にはならずメリットに繋がる要素でもあります。

ですが知っていない場合には戸惑ってしまう可能性もありますので、これからご紹介する注意点やデメリットについても理解していただくのは大切であり、その上で利用していただくことでスムーズな資金調達が行いやすくなります。

それぞれ順に解説します。

審査基準は固定的で個別の事情を考慮した柔軟な対応は難しい

AIによる審査は人が行う審査とは違い、担当する人物によって評価にブレが発生したり、審査結果に心情が影響したりする可能性もありません。

これは公平で安定した審査結果が得られるというメリットとはなりますが、逆に売掛金を現金化したいと考えている経営者様の個別の事情について、柔軟な対応を期待するのは難しくなります。

AIの判断はデータに基づいて行われるため、特殊なケースに対しては納得できる審査結果が得られない可能性があり、提出書類などから得たデータに不足がある場合など、人間が審査を行う場合には想像や経験でカバーされていた状況もAIによる審査では不利になるかもしれないのです。

必要なデータが提出でき、説明を必要とする特殊な状況でない限りはあまり心配していただく必要はありませんが、不安を感じる場合には、複数のAIファクタリングサービスや従来のファクタリングサービスへ申込みを行うなどの対応を、ご検討ください。

利用開始時にアカウント作成が必須で本人確認などの手間あり

ネットショッピングなど、インターネット上のサービスを利用する際には、アカウント作成の手間が発生することが少なくはなく、AIファクタリングを利用する際にもアカウント作成や本人確認の手続きが必要になる場合があります。

利用前に従来のファクタリングサービスには必要がない手続きがあると、何となく面倒に感じてしまうかもしれませんが、手続自体は複雑ではない場合がほとんどであり、さらに一度手続きを完了させておけば、次からはより迅速な資金調達が可能となります。

また利用するサービスにもよりますが、アカウント作成などは事前に行っていただける可能性もありますので、今はファクタリングの利用を行う予定はないという経営者様も、時間的な余裕がある時に手続きを行っていただければ、いざという時の備えとなります。

AIファクタリングに関するよくある質問|Q&Aで回答

AIファクタリングについては新しいファクタリングの形になります。そのため、疑問点を持たれる方も多いはずです。ここではAIファクタリングについてよくある質問をQ&A形式で回答していきます。ぜひ参考にしてください。

AIファクタリングに必要な主な書類は何でしょうか?

AIファクタリングでの資金調達に必要な書類は、従来のファクタリングと比較して少なくて済む可能性が高く、書類の準備に必要な手間などの負担も大きく削減されます。

具体的には、以下の書類に関しては、ほぼ必須となります。

  • 請求書
  • 通帳コピー

請求書は、売掛金が実在しているという証拠としての働きがあり、他にも売掛先の社名や取引額、支払予定日などの情報確認にも活用される、ファクタリングの審査において最も重要な書類です。

そして通帳コピーは、売掛先との取引実績を確認するのが主な役割となり、さらにファクタリングの申込みを行った企業の経営状態を判断するための材料としても役立ちます。

つまりこの2つの書類によって、「売掛金の存在を証明」し、「取引の実在性と取引先の信用力」を調査しているため、どちらかが不足していると審査通過はほぼ不可能となります。

ただし一部の申込先では、これらの書類だけでなく本人確認書類や決算書などの提出が求められる場合もありますので、どのような書類が必要になるかは、申込みを検討しているサービスの公式サイト上で見られる、手続きの流れやQ&Aなどを参考にしていただきながら、ご確認ください。

AIファクタリングの申込みから入金までの主な流れは?

AIファクタリングを活用した資金調達の流れは以下のようになります。

  1. サイト上からの申込手続き
  2. データのアップロードなどによる書類提出
  3. AIを活用した審査と結果の通知
  4. 電子署名による売掛金売買契約の締結
  5. 指定口座への入金

どの作業もスマホ1つで対応可能となっており、また来店の必要もありませんので、手続きの負担は最小限で済みます。

さらにAIによる短時間での審査や、ファクタリング会社との2社間による契約によって売掛先への通知が不要という点も、即日入金に成功できる可能性も高める効果へと繋がります。

ですが書類提出や手続きに不備があった場合などは即日入金が遠ざかりかねませんので、書類などの事前準備や入力ミスのない丁寧な手続きを心がけ下さい。

HIGHRESO AI ファクタリングはサービス終了してしまった?

株式会社ハイレゾが2020年6月9日よりサービスの提供を開始していた「HIGHRESO AI ファクタリング」ですが、現在では公式サイトも閉鎖され、株式会社ハイレゾの公式サイト上のサービス紹介にも記載されておらず、残念ながらファクタリングサービスは利用できない状態です。

すでにサービスは終了したと考えらえるため、AIファクタリングサービスの利用先としてご検討されていたり、過去利用されていたという経営者様が売掛金の現金化を行うには、他のサービスを選んでいただく必要があります。

今回この記事でご紹介させていただいた9つのAIファクタリングサービスは、その役割を十分に果たす場所ばかりですので、ぜひ候補としてご検討ください。